まとめ
まとめとして、私が手書きで書いた設計ノートを載せます。
外枠の寸法を決めたら絵を描いていきます。ほぼフリーハンドです。
これは土台の図ですが、ツーバイ材の長さを生かして1820mmとか、そのまま使いましたが材によって長さが微妙に違っていたりするので、自分で寸法決めて丸ノコで切っていくことをお勧めします。
床の枠が決まったら、配置を考えます。ストーブやベンチの寸法なども決めます。
ストーブの寸法を図り壁から何センチ離すか、ベンチの最上段はあぐらをかける奥行きにするとか、ドアは熱を逃げにくくするため小さめになど色々考えました。
次に、壁の立ち上げと屋根を書いていきます。
壁はグラスウールで断熱するので、隙間なく埋められる寸法に間柱を入れています。
吸気口を下の方に、排気口は反対側の少し上に配置しました。
窓をはめる位置は、座った時に外を眺められる高さに調整しました。
煙突を出す位置にメガネ石、これも寸法計りぴったり収まるようにしました。
あとは屋根の勾配を決めて、それに合わせて壁の上を斜めに作っていきます。
床、壁、天井の枠が決まってしまえば、後はその都度原寸を図って作っていくだけ。
一番は、火事にならないよう断熱、耐熱はしっかりやりましょう。
メガネ石とカバーの間に空洞ができる場合は必ず耐熱の綿などで埋めてください。実際ここに空洞があって熱を持ちすぎて気が少し焦げました。
あとは、ひたすら地道な作業ですが、コツコツやっていけば必ず出来上がります。
私は、ほぼ半年かかりました(冬は雪でドアが開かなく作業ができませんでしたので)
たった一人でやっても、半年かからないくらいでできると思いますので、ぜひ挑戦してみてください!
コメント